「変身」«Превращение»
ヴァレリー・フォーキン監督2002年
原作:フランツ・カフカ『変身』
4月23日(木)午後6時から(開場午後5時30分)午後7時30分まで
定員:当日先着30名
★元々は舞台作品(コンスタンチン・ルンギン主演・サテリコン劇場)で、ザムザ=虫役のルンギンの力演は物凄かったらしい(友人談)。
★しかし、この映画でのザムザ=虫を演じたスター俳優ミローノフも圧巻。2000年代、文芸映画の公開が少なかったロシア映画@日本にあって貴重な力作でした。
★主役のミローノフの迫真の演技、上司役レオンチェフの存在感、大化けしそうな妹役の女優の清新な魅力、地味だが、いや地味だからこそ役柄を全うしている父と母を演じた俳優達(母親役はミハイル・ロンム監督「一年の九日」のヒロインだったタチヤナ・ラヴロヴァ)に漂う気品、全て懐かしく思い出す。もう一回観たい!しかし、平日のこの時間だとちょっと…。ご都合の付く方は是非!無料です。
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