2014年10月31日金曜日

◆КНИГА ソ連のヴェルヌの夢の発明



ワグナー教授は、”ソ連のジュール・ヴェルヌ”べリャーコフのSFに登場する科学万能信奉系の学者の中でも、迷惑なマッドサイエンティスト。「ちょっと変人」とユーモアで済まされるレベルじゃない。でもべリャーエフは楽しんで書いたんだろうなあ。おもしろかった。

2014年10月26日日曜日

◆КНИГА 戯曲・戯曲・戯曲!ブルガーコフの戯曲が続々読める。

このシリーズ、解説も詳しくてすばらしい。続刊をお願いしたい!是非是非!「ゾイカ」も「赤紫」もほぼ初見だったので、非常に楽しめた。あとは早く舞台を観たい。
(1)の「ゾーヤ・ペーリツのアパート」と「赤紫の島」が初見だったのに対し、こちらは既訳や映画で接していたので新鮮さは薄かったが、解説(解題)が詳しく、お得な感じ。やはり舞台化されたのを早く観たい!

ゾイカのアパート
ではなくて、キエフのブルガーコフの家博物館のパンフレット
(ポップアップになっているのが遊び心満載のブルガーコフ風)

こちらが博物館にある肖像