2012年5月13日日曜日

◇КИНОФИЛЬМ(映画情報)ドストエフスキー×ロベール・ブレッソン


「白夜」«Белые Ночи»«Quatre nuits d'un rêveur»

ロベール・ブレッソン監督1971年フランス・イタリア

今秋公開 渋谷・ユーロスペース
公開日決定。10月27日(土)~です。(9月21日補遺)

★ドストエフスキーの短篇『白夜』の映画化作品は、イヴァン・プィリエフ監督作品1959年ソ連・あっと驚くミュージカル仕立てで結構明るい)、ルキノ・ヴィスコンティ監督作品(1957年イタリア・50年代のヴェネツィアが舞台。夜は暗くて全然白夜ではない。雪も降るし。)が、あるが、いよいよブレッソン監督作品も観られる!これも制作当時のパリに舞台を移し、ポン・ヌフの夜(まあ、パリで白夜はないだろう)で台詞は少なくというものになっている。

2012年5月10日木曜日

◇ВЫСТАВКА(展覧会情報)写真展 みやこうせい&ソクーロフ監督

2011年度ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞受賞記念写真展 みやこうせい「ソクーロフ―非日常の日常」

6/2(土)~6/10(日) 銀座・ギャラリーうちやま

★ソクーロフ監督のポートレイト、ペテルブルグの風景、そして新作「ファウスト」衣装も展示されます。

★みやこうせいさんは、写真家というよりも文筆家であると自任されているようですが…みやさんの写真は心を打ちます。
★ギャラリーうちやまでは、10/1010/19にはナタリヤ・トルスタヤ絵画展が開催予定。

◇КИНОФИЛЬМ(映画情報)ソクーロフスキー・ドクメンターリヌィエ・フィーリムィ(Сокуровские документальные фильмы)


ソクーロフ特集2012 ドキュメンタリー

6/16(土)~6/29(金) 渋谷・ユーロスペース レイトショー

62日からシネスイッチ銀座で新作ファウスト«Фауст»が公開されるアレクサンドル・ソクーロフ監督―記念上映されるのは、「ファウスト」と合わせて«ソクーロフの権力4部作» сокуровская тетралогия о власти)と呼ばれる一連の作品「牡牛座―レーニンの肖像」«Телец»、「モレク神」«Молох»、「太陽」«Солнце»3作品ではなく、ドキュメンタリー作品の数々です。

今は昔、シネ・ヴィヴァン六本木で「マリア」«Мария»を観た時には、「ロシア人のドキュメンタリーとは、ドキュメンタリーで会ってドキュメンタリーではない?!」と、途方に暮れたものです。今ではしっかり耐性がつきましたけど。



「モーツァルト・レクイエム」«Петербургский дневник. Моцарт. Реквием»

2004年フランス

★日本初公開作品。原題は「ペテルブルグ日記―モーツァルト・レクイエム」。(「ペテルブルグ日記」と題する作品はこれの他にドストエフスキー編(1997年)とコージンツェフ編(1998年)があります。)



「ヴィオラソナタ・ショスタコーヴィチ」«Альтовая соната. Дмиторий Шостакович» 

1981年ソ連

★師匠セミョーン・アラノヴィチとの共同監督作品。作曲家ドミトリー・ショスタコーヴィチの生涯を、貴重な記録映像(バレエ「黄金時代」初演時(サッカー編です)の衣装などが観られる!)を駆使して描く。



「モスクワ・エレジー」«Московская элегия»

1986-1987年ソ連

★タルコフスキーについてのドキュメンタリー。作風からタルコフスキー系と思われがちなソクーロフではありますが、本人が言うには、そうでもないのだとか。伝記によると、タルコフスキーは結構嫌な人だったようで(製作段階で喧嘩別れした人の名前は「忘れた」としてクレジットに出さないとか)、ソクーロフはいい人ですからね!



「マリア」«Мария»1975年(第1部)・1988年(第2部)

★農村の女性マリヤ、その娘に取材した、その後のエレジー・シリーズへの萌芽が窺えるけれど、割とまともなドキュメンタリー。でも、第2部冒頭の長まわしは只者ではない。



E「ソルジェニーツィンとの対話」«Узел. Беседы с Солженицыным»

1998年フランス

★劇場初公開作品。