2011年11月30日水曜日

◆ПЕРЕДАЧА(放送予定) チェブラーシカ日本語版

「劇場版 チェブラーシカ」の日本語版   2011年12月28日(水)7:30~8:45テレビ東京


1317:3018:40NHK Eテレ(教育テレビ)でカチャーノフ監督によるオリジナル版が放映されます。

◇ВЫСТАВКА(展覧会情報) 「イコンが観たい」に応えて

玉川大学ミュージアム・コレクション展2011

20111024日(月)~2012127日(金)玉川大学教育博物館第2展示室(小田急線玉川学園前駅南口より徒歩15分)
休館日:土・日、1222日(木)~19日(月)(但し、1211日(日)、114日(土)、21日(土)、22日(日)は臨時開館)
開館時間:9:0017:00(入館は16:30まで)
入館料:無料
※学芸員によるギャラリートーク:129日(金)、120日(金)いずれも13:3014:30(展覧会場、予約不要)
http://www.tamagawa.jp/research/museum/info.html

★「イコンは2009年度に特別展「イコン 聖像画の世界」としてコレクションのすべて(全71点)を公開いたしましたが、その後もイコンを見たいという問い合わせが多いため、このコレクション展でもいくつかを展示します。」とのこと。「ミュージアム・コレクション展2011」の図録は800円。
2009年度の「イコン 聖像画の世界」簡単レポートは

2011年11月29日火曜日

2011年11月27日日曜日

◇КНИГА(書籍情報2011年11月②)黒田龍之助先生の新著

『ことばは変わる はじめての比較言語学』
黒田龍之助著白水社201111月刊2100ISBN978-4-560-08581-3
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08581
★ロシア語の話はあまりないですが、先生のお好きなリトアニア語がやはり話題になっています。リトアニア語は「ラバス!」(「やあ!」プリヴェット!アホイ!みたいな軽い挨拶)「アーチュー」(ありがとう)しか知らない。

2011年11月24日木曜日

◇КИНОФИЛЬМ(映画情報)パペットアニメの祖


「ポーランドアニメーション映画祭2011」(11/30-12/8)での上映
  12/3()2100 渋谷・イメージフォーラム←アップリンクファクトリーと書いていたのは間違いです。すみません。

「ベルギーの百合」ヴワディスワフ・スタレーヴィチ監督1915年ロシア
アリとキリギリス」ヴワディスワフ・スタレーヴィチ監督1911年ロシア
「カメラマンの復讐」ヴワディスワフ・スタレーヴィチ監督1911年ロシア
「森のクリスマス」ヴワディスワフ・スタレーヴィチ監督1911年ロシア
「哺乳類」ロマン・ポランスキー監督1962年ポーランド
「コガネムシの調教師」マレク・スクロベツキ、リナス・アウグティス監督2008年ポーランド、リトアニア

ライブコンサートもあります。

★スタレーヴィチ(名前の表記法はかなりいろいろです)はロシア帝国生まれのポーランド系の人で、1921年にはフランスに亡命。なので、今回「ポーランドアニメーション」として上映されます。世界初のパペットアニメーション制作者とも言われていますが、家族経営でそのメソッドは誰にも伝えることなく亡くなったので、彼の系譜はソヴィエト=ロシア、ポーランド、フランスいずれにも引き継がれることはありませんでした。本物と見紛うような精巧な昆虫のパペット(はっきり言って全然可愛くない)と割と大人向けのシニカルな内容で、そりゃあもうびっくりです。

2011年11月18日金曜日

◇КИНОФИЛЬМ(映画情報)イオセリアーニの来た道

「汽車は再び故郷へ」«Шантрапа»
オタール・イオセリアーニ監督フランス・グルジア2010
20122/18()- 神保町・岩波ホール

★グルジア出身の奇才イオセリアーニ、初の自伝的な作品。主人公ニコを演じるのは孫のダト・タリエラシュヴィリ。フランスやイタリアが舞台のここ数年の作品は、上手さは感じるもののあまり感動はできなかったのだけれど、今度は久々にグルジアで撮っているようなので、期待が高まります。

★詳しい解説(井上徹さん)はこちらを。

2011年11月13日日曜日

◇ЛЕКЦИЯ(講演会情報)ファンタスチカの魅力

(誠に勝手ながら敬称略で)

エイゼンシュテイン・シネクラブ
12月例会 東欧ファンタスチカの魅力

12/17()1815- 春日・文京シビックセンター4階会議室A
講師:高野史緒(作家(『ヴァツラフ』『赤い星』等)・『時間はだれも待ってくれない 21世紀東欧SF・ファンタスチカ傑作集』編集

★「ジェシーを狙うのは誰だ?」(1966年チェコスロヴァキア)上映もあり。
★『時間はだれも待ってくれない』については、で紹介しました。
★収録作品はどれも力作であり、高野さんの解説も情熱的でいちいちおもしろくてたまらない(これを読むだけでもおもしろいのだが、本編も読みましょう)。掛け値なしに近年稀にみる良書。ベラルーシの作品のみ、20世紀に書かれた、ファンタスチカとも言い難い、チェルノブイリ関連もの。暗い話が多いが、それは東欧の特性と言うよりSF・ファンタスチカというジャンルに係る傾向だと思われます。

◇ЛЕКЦИЯ(講演会情報)ユーラシア・サロン

場所:いずれも三軒茶屋・昭和女子大学1号館44S02教室
費用:ユーラシア研究所会員700円・学生600円・一般1000
主催:昭和女子大学現代教養学科ユーラシア・サロン運営委員会

司馬遼太郎とロシア
11/26()1400-1600
講師:高橋誠一郎(『司馬遼太郎とロシア ユーラシアブックレット№156』著者)

ロシアン・ビューティー ビジネス体験から覗いた美の世界
12/10()1400-1600
講師:中尾ちゑ子(『ロシアン・ビューティー ビジネス体験から覗いた美の世界 ユーラシアブックレット№165』著者)

無勝手流ロシア語通訳 ジグザグ道をまっしぐら
2012121()1400-1600
講師:三浦みどり(『無勝手流ロシア語通訳 ジグザグ道をまっしぐら ユーラシアブックレット№126』著者)

コワレフスカヤ ロシアの天才数学者
201233()1400-1600
講師:前木祥子(『コワレフスカヤ ロシアの天才数学者 ユーラシアブックレット№146』著者)

◇ЛЕКЦИЯ(講演会情報)日ロ交流協会主催講演会

 (誠に勝手ながら敬称略で)
申込方法:各回共通、定員30名(定員に達し次第締め切り)
  1.FAX 03-5563-0752
  2.Email nichiro@nichiro.org
  3.郵便 〒106-0041 東京都港区麻布台3-4-14-401

ロモノーソフ名称モスクワ大学創立者生誕300周年記念講演会
  ロモノーソフの業績とその時代
  11/29()1400-1600 渋谷ロゴスキー
  講師:アンドレイ・V・ストレルコフ モスクワ大学歴史学部准教授
     通訳付き(児島宏子)
  会費:会員・学生1200円、一般1500
 ※会員とはNPO日ロ交流協会(主催者)及び日露の友好団体会員ですが、具体的にどの団体 を指すかは不明

 
聖ニコライ渡来150周年記念 宣教師ニコライの歩んだ道
  12/17()1300-1500 お茶ノ水スクール・オブ・ビジネス
  http://www.nichiro.org/hp/090523/top/20111217/info.shtml
  講師:長縄光男
  会費:会員・学生2000円、一般2500
※会員とはNPO日ロ交流協会(主催者)及び日露の友好団体会員ですが、具体的にどの団体を指すかは不明
  ※講演後希望者のみニコライ堂見学あり(別途300円必要)

2011年11月7日月曜日

◇КНИГА(書籍情報2011年11月②)タルコフスキー詩集

『白い、白い日 アルセーニイ・タルコフスキー詩集』
アルセーニイ・タルコフスキー著前田和泉訳鈴木理策写真エクリ201110月刊ISBN978-4990330873
★特設サイト:http://www.e-ecrit.com/press/tarkovsky/
 
 2007年に邦訳が出された『雪が降るまえに 』(坂庭淳史訳鳥影社)も是非!詩集というとどこか読みにくいものだと構えてしまいがちだが、とても読みやすく、心に流入してくる感じでした。この詩集はそこまで親しみ深くは感じませんでしたが。
『ロシア正教のイコン 「知の再発見」双書153
オルガ・メドヴェドコヴァ著黒川知文監修遠藤ゆかり訳創元社201110月刊1680ISBN978-4-422-21213-5
http://www.sogensha.co.jp/booklist.php?act=details&ISBN_5=21213
 

『原発事故20-チェルノブイリの現在-
ピエルパオロ・ミッティカ著児島修訳柏書房201110月刊150ISBN978-4-7601-4047-3
http://www.kashiwashobo.co.jp/cgi-bin/bookisbn.cgi?isbn=978-4-7601-4047-3


2011年11月5日土曜日

◇КИНОФИЛЬМ(映画情報)続くチェルノブイリ関連の上映

「プリピャチ」«Прирять»
ニコラウルス・ゲイハルター監督オーストリア1999
12/3()15:3012/6()-10()1530/1900 御茶ノ水・アテネ・フランセ文化センター
12/3,91530の回にトークショーあり。 


12年後のドキュメンタリー。監督は「いのちの食べかた」の人。
http://kinoline.su/onlinekino/docum/7298-pripyat-pripyat-1999.html

「チェルノブイリ・ハート」«чернобыльское сердце»
マリアン・デレオ監督2003年アメリカ
ヒューマントラストシネマ渋谷で上映中(終映日未定、11/11までは上映しています。)1030-
16年後2002年のドキュメンタリー。
公式サイト:http://www.gocinema.jp/c-heart/
 当ブログではこちらで紹介しています。

「カリーナの林檎 チェルノブイリの森」«Девочка по имени Калина»
今関あきよし監督2004年(2011年再編集)日本
11/19()- シネマート六本木
★当ブログではこちらで紹介しています。日本人監督による劇映画。公式サイトによると、チェルノブイリ関連では初のドラマ(非ドキュメンタリー)映画であるらしい。2009年ウクライナ映画祭で上映されたオクサナ・バイラック監督の「アヴローラ」«Аврора»2006年、今年の東京国際映画祭で上映されたオリガ・キリレンコ主演の「失われた大地」«Земля забвения/Земля забуття»(ミハル・ボガニム監督←イスラエル出身とのこと)が2011年だけれど、ほんとうに「初」なのかなあ。もう少し探してみたい。

◇КНИГА(書籍情報2011年11月①)ユーラシア・ブックレット

書籍情報、とうとう10月には一つも書けませんでした。11月は新規まき直しで、書くつもりでいます。

『ロシア軍は生まれ変われるか ユーラシア・ブックレットNo.166

小泉悠著東洋書店201110月刊630ISBN978-4-86459-009-9

★『No.62 苦悩するロシア軍』(三井光夫著200410月刊)から早7年。ロシア軍の改革はどうなっているのでしょうか?



『ロシアの人口問題―人が減り続ける社会―ユーラシア・ブックレットNo.167

雲和広著東洋書店201110月刊630ISBN978-4-86459-010-5

★深刻な人口減社会にロシアの対策は?まずは平和な社会であることだと思います。戦争やテロの犠牲、軍隊内でのいじめ死がなくなるように、あまりにも高い自殺率をフィンランドなどに倣って下げるような真剣な対策を講じるようにしてほしい。本書が指摘しているのは、現金給付などでは出生率の上昇には何ら影響を与えないこと、男女ともに家庭に向き合うようにならなければだめだ(女性側のみに「家庭に帰れ」みたいなことを言っても効果はない)ということです。



『アレンスキー―忘れられた天才作曲家―ユーラシア・ブックレットNo.168

高橋健一郎著東洋書店201110月刊630ISBN978-4-86459-010-5

ISBN978-4-86459-011-2

★作曲家としては時々聞く名前、程度にしか知らなかったアレンスキー。メトネル、リャドフらと同時代の「後期ロマン派」。元理系で自らピアノ演奏活動をされている(コンクールにも出場!)高橋健一郎先生による、恐らく本邦初のアレンスキー解説書。
 
 
読んだ印象はこちらに。

『ニコライ堂小史―ロシア正教受容150年をたどる―ユーラシア・ブックレットNo.169』 

長縄光男著東洋書店201110月刊630ISBN978-4-86459-012-9



『ウクライナ・ベラルーシ・モルドバ経済図説 ユーラシア・ブックレットNo.170

服部倫卓著東洋書店201110月刊630ISBN978-4-86459-013-6
★今回の新刊5冊の中で真っ先に読みました(感想はこちら)。ウクライナはともかく、ベラルーシ・モルドヴァを紹介する書籍はスロヴァキア並みに少ないのでは?サッカーファンも必読です(というのはかなり強引だが)。基本的には左側の頁が解説、右側の頁が図表という構成。読みやすいです。「西NIS」という言葉を覚えました。便利かもしれないし、使わないかもしれない。