2010年10月27日水曜日

◇КНИГА(書籍情報2010年10月版⑧)

ユーラシアブックレット№156-160東洋書店201010月刊各630
No.156『司馬遼太郎とロシア』
高橋誠一郎著ISBN978-4-88595-949-3

No.157『一九世紀ロシアと作家ガルシン ―暗殺とテロルのあとで―』
大山麻稀子著ISBN978-4-88595-950-9

No.158『トルストイ・クロニクル ―生涯と活動―』
藤沼貴著ISBN978-4-88595-951-6
★藤沼先生訳の岩波文庫『戦争と平和』は解説の詳しさが群を抜いていました。

No.159『新ロシア経済図説』
岡田進著ISBN978-4-88595-952-3

No.160『南東欧(バルカン)経済図説』
小山洋司著ISBN978-4-88595-953-0

2010年10月26日火曜日

◇КНИГА(書籍情報2010年10月版⑦)

フョードル・ドストエフスキー小沼文彦編ユナイテッド・ブックス(阪急コミュニケーションズ201010月刊1260ISBN 978-4484103143
★岩波ジュニア新書の『ドストエフスキーのおもしろさ』は愛読していました。

マリーナ・レヴィツカ著青木純子訳集英社文庫20108月刊840ISBN: 9784087606096
★原題は『ウクライナにおけるトラクター小史』。この方がいいですね。BATEボリソフとか(←ベラルーシだが)のトラクターが思い出されるじゃないですか。それはともかくウクライナ出身の両親を持ち、ドイツの難民キャンプ生まれの著者の親族が体験した話が下敷きになっている小説。映画化の話もあるベストセラーだそうだ。毎日新聞10/26夕刊「読書日和」掲載。

『マトリョーシカ大図鑑』
沼田元氣著二見書房201010月刊2520ISBN978-4-576101262
★表紙がいまいち可愛くないのですが…。中身はオールカラーで、歴史・産地・系統などの情報を掲載した豪華本で、「誰もが欲しかった日本初のマトリョーシカのカタログ的写真絵本」だそうです。朝日新聞10/24「著者に会いたい」掲載。
 刊行記念トークショー「マトリョーシカのぐっどでざいん」11/23(祝)1300-1430青山ブックセンター本店内カルチャーサロン青山であります。

2010年10月12日火曜日

◇КНИГА(書籍情報2010年10月版⑥)

パーヴェル・パジョーフ著佐野朝子訳岩波少年文庫201010月リクエスト復刊(1981年初版)(特別装丁)840ISBN4-00-113111-0
書評日本経済新聞(夕刊) 2009528

八百板洋子文ナターリヤ・チャルーシナ絵福音館書店20109月刊840ISBN978-4-8340-2580-4
★ストラコフの『おしゃべりなもり』、レフ・トルストイの『カフカースのとりこ』の挿絵で日本でも実績のあるチャルーシナは、動物の絵本で知られるチャルーシン一族3代め。

ミーラ・ブリノワ著セルゲイ・ボルジュク絵柴田友子訳静山社20109月刊1260ISBN978-4863890695

ミーラ・ブリノワ著セルゲイ・ボルジュク絵柴田友子訳静山社20109月刊1260ISBN978-4863890688

2010年10月11日月曜日

◇КНИГА(書籍情報2010年10月版⑤)

Purge
Sofi Oksanen
★朝日新聞104日付Globe「パリの書店から」より。フランスのベストセラーフィクション部分8/30-9/3集計第9位。エストニアの血を引くフィンランド人女性作家の作品の翻訳とのこと。
「大国の間で翻弄された小国エストニアの歴史の中で、女性たちが暴力の被害者となり、屈辱と闘いながら生き抜く姿を描く。」
 『魔女たちの饗宴 現代ロシア女性作家選』に収録されたナターリヤ・バランスカヤの『ライネの家』を思い出しました。戦争がエストニア人母娘に与えた深い疵を描いていましたが、書いたのはバランスカヤ。エストニア人作家のものではなかったんだ…。
★朝日新聞Globe「世界の書店から」の「夏の3都市特集その2モスクワ「大祖国戦争」とロシアの女たち」には、長田新編『原爆の子』の翻訳出版会が6月にモスクワの大手書店で行われたと書かれています。『原爆の子』のロシア語訳"Дети Хиросимы― воззвание мальчиков и девочек Хиросимы"については、以前「原爆の子→ヒロシマの子どもたち」で紹介しました。

2010年10月7日木曜日

◇КНИГА(書籍情報2010年10月版④)

船木裕著東洋書店20109月刊2200円(本体)
ISBN978-4-88595-941-7

『呪われたナターシャ 現代ロシアにおける呪術の民族誌』
藤原潤子著人文書院発行2800円(本体)

A.P.チェーホフ著沼野充義訳集英社1600円(本体)
★朝日新聞10/24書評欄掲載。

2010年10月6日水曜日

◇КИНОФИЛЬМ(映画)第23回東京国際映画祭

23回東京国際映画祭(1023日(土)-31日(日))
TOHOシネマズ六本木ヒルズ他
ロシア・旧ソ連圏及びロシア語の作品は次のとおり。

①特別招待作品「チェブラーシカ」«Чебурашка»
中村誠監督2010年日本 日本語
(同時上映「くまのがっこう~ジャッキーとケイティ」)
10/27(水)17:15- TOHOシネマズ六本木ヒルズスクリーン2
★ロマン・カチャーノフ監督作品の第1話のリメイクになるのか?舞台あいさつに原作者のエドゥアルド・ウスペンスキーさん(←東京国際映画祭のHPでは「ウスベンスキー」になっている。人の名前を間違うのは失礼だぞ!)もいらっしゃるようだ。なお、一般公開(1218日~)ではロシア語版もある。

アジアの風 アジア中東パノラマ「パリから5時間」
レオン・プルドフスキー監督2009年イスラエル ヘブライ語、ロシア語
 10/27 10:50- TOHOシネマズ 六本木ヒルズ Screen5
10/29 20:30- TOHOシネマズ 六本木ヒルズ Screen3
★プルドフスキー監督はロシアからの移民。

アジアの風 アジア中東パノラマ「追伸」« ИЛОВА»
ヤルキン・トゥイチエフ監督2010年ウズベキスタン ウズベク語
10/24(日) 17:00- TOHOシネマズ 六本木ヒルズ Screen6
10/28(金) 20:40- TOHOシネマズ 六本木ヒルズ Screen3

アジアの風 アジア中東パノラマ「ハンズ・アップ!」
10/24(日) 11:00- TOHOシネマズ 六本木ヒルズScreen6
10/26 13:30- TOHOシネマズ 六本木ヒルズScreen2
★作品の舞台となっているのは2009年フランス。しかしチェチェン出身のミラナは60年前の強制移住の思い出を忘れようと努める。

WORLD CINEMA聖トニの誘惑」
ヴェイコ・オウンプー監督2010年 エストニア・フィンランド・スウェーデン エストニア語、ロシア語、ドイツ語、英語、フランス語
10/25 10:30- TOHOシネマズ六本木ヒルズScreen2
10/29 21:05- TOHOシネマズ六本木ヒルズScreen6

natural TIFFゾウとアタシに雪が降る」«Слон»
 ウラジーミル・カラバノフ監督2010年ロシア ロシア語
同時上映「Wake up!! TAMALA」)
10/25 21:00- TOHOシネマズ六本木ヒルズScreen1
10/27 17:40- TOHOシネマズ六本木ヒルズScreen1

natural TIFFスペース・ツーリスト」
クリスティアン・フライ監督2009年スイス 英語、ロシア語、ルーマニア語
10/26 14:00- TOHOシネマズ六本木ヒルズScreen3
10/30 12:00-シネマート六本木スクリーン4


2010年10月2日土曜日

◇ЛЕКЦИЯ(講演会情報①)

(誠に勝手ながら敬称略で)
「ウラジオストク 混迷と希望の20年」
2010109日(土)1400-1600
広尾・聖心女子大学2号館115番教室
講師:堀内賢司
コメンテーター:浅井利春・鈴木修・田代雅章・堀江満智
申込:ユーラシア研究所にメールまたはFAX
★同名のユーラシアブックレット発行記念の講演会

ユーラシア・サロン
ユーラシアブックレットの著者を囲むお茶会
三軒茶屋・昭和女子大学1号館44s02教室
申込:ユーラシア・サロン運営委員会にメール、またはユーラシア研究会にFAX
参加費:1500円(ユーラシア研究所会員・学生1100円)
※茶菓・ブックレット代込(当該ブックレット持参すると次回のブックレットを渡される。次回のブックレットも持っていたらどうなのかはわからない。)

*1016日(土)1400-1600
70『トロイカから私を呼んでまで-続・ロシア愛唱歌集』山之内重美
★№31『黒い瞳から百万本のバラまで-ロシア愛唱歌集』(←ブックレットの中で一番売れているとか)も勿論山之内さんによるもの。

*1127日(土)1400-1600
118『シベリア鉄道-洋の東西を結んだ一世紀』藤原浩
★もしあなたが鉄道ファン、いわゆる「鉄ちゃん」であるなら、シベリア鉄道と銀河鉄道は外せませんね。藤原さんは№137『宮沢賢治とサハリン―「銀河鉄道」の彼方へ』の著者でもあります。

*124日(土)1400-1600
154『チェブラーシカ』佐藤千登勢
★チェブラーシカの手触り感を“もけもけ”と表す佐藤先生、№78DVDで愉しむロシアの映画』、『映画に学ぶロシア語-台詞のある風景』等の著書あり。ご専門はシクロフスキー。

◇КНИГА(書籍情報2010年10月版③)

ティムール・ダダバエフ著筑波大学出版会201093990
ISBN978-4904074169

『ソヴィエト後の中央アジア 文化・歴史・言語の諸問題』
ジュリボイ・エルタザロフ著藤家洋昭監修小松格・吉村大樹訳大阪大学出版会20109月刊3990
ISDN9784872593679
★著者はサマルカンド大学から来日、大阪大学でプロジェクト研究に従事、2009年に『ウズベク語文法・会話入門』(残部僅少とのこと)を著しています。出版元のHPにまだあっぷされていない模様。されたらリンクを補充します。

『古代ギリシアの文化革命』
А.И.ザーイツェフ著一柳俊夫訳風行社4500
★刊行時期・ISDN等の情報は分かり次第補充します。著者・訳者についての日本語情報はこちらのTwitterで。

◇КНИГА(書籍情報2010年10月版②)

アレクサンドル・ロマノモヴィチ・ルリヤ著天野清訳岩波現代文庫20101015日発売1008ISDN978-4-00-600242-8
★『ルリヤ 偉大な記憶力の物語 ある記憶術者の精神生活』文一総合出版1983年刊の復刊ではないかな?大学生の時、ゼミの先輩たちがルリヤについて議論をしていたのですが、難しそうな話でした。私自身は読まずじまいでした。

ジャンニ・ロダーリ著関口英子訳B.スチェエーヴァ絵岩波少年文庫20101015日発売840ISBN978-4-00-114200-6  
★恩師黒田龍之助先生からいただいた思い出深い本(当時東京工業大学で理系の学生たち相手に教え始めた先生に『ミンスクのにわとり』をプレゼントした“お返し”)。作者はイタリア人だけど、サムイル・マルシャークがラジオドラマ用に脚本化し、ロシア人にはお馴染みのジュブナイル( «Приключения Чиполлино»)となっています。ボリショイ・バレエの子ども向けの人気演目でもあります。岩田守弘さんが最初に主役をとったのはこの作品ではなかったか。長らく杉浦明平訳で親しまれていました。
E.H.カー著富田武訳岩波書店20105月発売31003150ISBN978-4-00-027165-3

◇КНИГА(書籍情報2010年10月版①)

9月までの情報は「Kocmoc Kocmaのスペース」をご覧ください。

ダニイル・ハルムス著田中隆訳未知谷20109月刊1600(税別)
ISBN978-4-89642-315-0

片山ふえ著未知谷20109月刊2500(税別)
ISBN978-4-89642-313-6