「瀕死の白鳥」«Умирающий лебедь»
エヴゲニー・バウエル監督帝政ロシア1917年
12月14日(土)17:00 本郷三丁目駅・本郷中央教会「聖なる夜の上映会Vol.7」での上映(ピアノ:柳下美恵 チェロ:現在未定)
★エイゼンシュテインやフドプキンの師匠、レフ・クレショフ(現在ユーロで特集上映中)の師匠、帝政ロシア時代の映画界の巨匠エヴゲニー・バウエルの最後の完成作品。
★現在ではウリアーナ・ロパートキナ(未見)、またマイヤ・プリセツカヤ(私が観たなかで最も元気な白鳥です)や世界各国の名バレリーナによって、そして古くはアンナ・パヴロヴァ(当然観たことはないけど)の伝説的名演によって知られる、サン・サーンス「白鳥」のチェロの音色に合わせてのバレエのソロ演目「瀕死の白鳥」。ここで白鳥を舞うヒロインはこの時代のバレリーナ、ヴェーラ・カラッリ。バレエをそのまま撮ったものではなく、ドラマの中にバレエシーンがあるというもののようです。
★賀川豊彦による集会が催され、また幻燈とパイプオルガンによる伝道が「名物」であった(初めて日本映画が上映されたのだという)日本基督教団本郷中央教会での上映。現在の建物は1929年再建されたもので文化財に指定されています。
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