8月10日(土)~渋谷TOEI・有楽町スバル座等
★ヒロインのクセーニャを演じるのは「第9中隊」«9 рота»(DVDでの邦題は「アフガン」でしたっけ)で数少ない女性として出演していた(軍隊内にいたちょっと頭の弱い女の子の役だと思う)スヴェトラーナ・イヴァノヴナ。←これは間違い!スヴェトラーナ・イヴァノヴァが正しい。ちなみに彼女の父称はイヴァノヴナではなく、アンドレエヴナ。品のあるそばかす美人だった。
エゴール・ベロエフはオセット人で元夫の軍人(グルジア軍の砲撃で息子の前で即死)とその後息子を守る«いいロボット»との2役だそうで。
エゴール・ベロエフはオセット人で元夫の軍人(グルジア軍の砲撃で息子の前で即死)とその後息子を守る«いいロボット»との2役だそうで。
★そうなのです。2008年8月8日に起こったグルジアの南オセチア侵攻とその後のロシア・グルジア間の戦争という史実に、「ナイト・ウォッチ」や「ウォンテッド」かと見紛うようなVFXの要素を絡めた戦争映画のようです。しかしVFXを期待してはいけないでしょう。たぶん観て失笑すると思う。日本の観客は目が肥えていますから。
★このとき南オセチア侵攻に踏み切ったサアカシヴィリも破れてカラーゼたちの「グルジアの夢」が政権をとって以来、ワインの禁輸も解かれるなどグルジアとロシアも関係修復に向かっているのに、今さら挑発的な映画をやらなくてもいいのになあ。日本で公開するにはもっといい映画があるだろうに、もう…。やっとロシア映画の新作が来たと思ったら、これですよ。
★とはいえ、ただの戦争映画ではないことを期待します。オセチア・ロシア・グルジアの未来に栄えあれ。
★とはいえ、ただの戦争映画ではないことを期待します。オセチア・ロシア・グルジアの未来に栄えあれ。
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