2011年7月2日土曜日

◇КНИГА(書籍情報2011年7月版①)

『ヒトラーの最期―ソ連軍女性通訳の回想』
エレーナ・ルジェフスカヤ著松本幸重訳白水社20116月刊4200ISBN 978-4-560-08134-1

『モスクワのトルゥブナヤ広場にて―チェーホフ・コレクション』
アントン・チェーホフ著イリーナ・ザトゥロフスカヤ絵児島宏子訳未知谷20116月刊2100ISBN978-4-89642-345-7

『喜劇とは何か―モリエールとチェーホフに因んで』
 渡辺淳著未知谷20115月刊1680ISBN978-4-89642-341-9

『ジャポニズムのロシア―知られざる日露文化』
ワシーリー・モロジャコフ著村野克明訳藤原書店20116月刊2940ISBN 978-4-89-4348097

『力の信奉者ロシア―その思想と戦略』
乾一宇著JCA出版20115月刊3360ISBN978-4880620169

『対訳チェーホフ読本(CD付)』
アントン・チェーホフ著阿部昇吉訳注東洋書店20116月刊2940ISBN978-4-88595-996-7

『アフマートヴァの想い出―ロシア作家案内シリーズ 8
アナトーリイ・ナイマン著木下晴世訳群像社20116月刊3150ISBN978-4-903619-26-2

『書きなおすナボコフ、読みなおすナボコフ』
若島正、沼野充義編著研究社20115月刊3780ISBN 978-4-327-47224-5
★執筆者:ブライアン・ボイド(板倉厳一郎訳)/リーランド・ド・ラ・デュランタイ(森慎一郎訳)/モーリス・クチュリエ(樋口友乃訳)/マリヤ・マリコヴァ(寒河江光徳訳)/エレン・パイファー(的場いづみ訳)/スーザン・エリザベス・スウィーニー(後藤篤訳)/マイケル・ウッド(丸山美知代訳)/秋草俊一郎/諫早勇一/柿沼伸明/加藤光也/川端香男里/小西昌隆/佐藤亜紀/杉本一直/中田晶子/沼野充義/富士川義之/三浦笙子/メドロック皆尾麻弥/若島正

『ニコライの日記―ロシア人宣教師が生きた明治日本』上巻(全三冊)
中村健之介編訳岩波文庫2011715日刊行予定1134ISBN978-4-00-334931-1


『宣教師ニコライとその時代』
 
中村健之介著講談社現代新書20114月刊998ISBN978-4-06-288102-9

『チェルノブイリ春』
中筋純著(写真)二見書房201142625ISBN-13: 978-4576110554
★『廃墟チェルノブイリRevelations of Chernobyl』の続編。2009年春再訪時に撮影した写真の作品集。

『ドストエフスキー人物事典』
中村 健之介著講談社学術文庫20116月刊1680ISBN978-4062920551
19904月に朝日選書で刊行された同名の著作(ISBN9784022594990)の復刊。

『ロマノフの徒花  ピョートル二世の妃エカチェリーナ』
河島みどり著草思社20115月刊2200ISBN978-4-7942-1825-4
★『ピョートル大帝の妃―洗濯女から女帝エカチェリーナ一世へ』でロシア初の女帝エカテリーナ一世及びその娘エリザヴェータの生涯を、少々卑俗な筆致で(あんまりお上品ではない)描いた著者の、ロマノフ家をめぐる女性シリーズ第2弾、ということなのでしょう。名家ドルゴルーコフ家の令嬢エカチェリーナはメンシコフ失脚後にピョートル二世の婚約者の座を射止め、ロシアに君臨するはずであった…。兄嫁ナターリヤ・シェレメチェワ、ピョートル二世の叔母にあたるエリザヴェータ帝を交えたロマノフ王朝外伝。

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