日本ユーラシア協会未公開ロシア名画上映会
新作ロシア映画上映会として、昨年12月の第8回まで行われてきましたが、今回は新作ではありません。
「つばさ」«Крылья»
ラリーサ・シェピチコ監督1966年
2/26(土)14:00 経堂・日ソ会館
★邦題「つばさ」といっても、米国アカデミー賞第一回受賞作品ではなく、原題«Крылья» といっても、我が贔屓のサッカークラブ《クルィリヤ=ソヴェートフ・サマラ》でも残念ながら?ないのです。「処刑の丘」«Восхождение»という骨太且つ繊細な戦争映画を遺したシェピチコの、いわば『戦争は女の顔をしていない』後日談ともいうべき作品。彼女ならでは、の映画です。上映機会がきわめて少ない佳作ですので、この機会に是非!「炎628」«Иди и смотри»・「ロマノフ王朝の最期」«Агония»のエレム・クリモフ監督は夫ですが、あのおどろおどろしさはありません。
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