2011年2月26日土曜日

◇КНИГА(書籍情報2011年2月版③)2月の岩波

『ウラジーミル・ソロヴィヨフ―― 幻視者・詩人・哲学者 ――』
御子柴道夫著岩波書店20112月刊4095ISBN978-4-00-022215-0

『断崖』(全5巻)
イワン・ゴンチャロフ著井上満訳岩波文庫
(1)20109月刊882ISBN978-4-00-326067-8
(2)201011月刊1134ISBN978-4-00-326068-5
(3)20101216日刊987ISBN978-4-00-326069-2
(4)2011114日刊945ISBN978-4-00-376010-9
(5)2011216日刊987ISBN978-4-00-376011-6

『検察官』
ニコライ・ゴーゴリ著米川正夫訳岩波文庫2011223日 復刊(1928105日発行)567ISBN4-00-326052-X

『チェーホフ一幕物全集』
アントン・チェーホフ著米川正夫訳岩波文庫2011223日 復刊(1939215日発行)693ISBN4-00-326230-1
★収録作品は『路上』『白鳥の歌』『煙草の害について』『熊』『結婚申込』『タチヤナ・レーピナ』『余儀なく悲劇役者』『結婚披露』『記念祭』の9編。割とボードビルで知られている作品ですね。『熊』は日本で初めて演じられたチェーホフ作品。『余儀なく…』は『心ならずも悲劇の人に』の方が有名かも。

『春の水』
イワン・ツルゲーネフ著中村融訳岩波文庫2011223日 復刊(1961725日発行)630ISBN4-00-326080-5

 『ベリンスキー ロシヤ文学評論集』全2
ヴィッサリオン・ベリンスキー著除村吉太郎訳岩波文庫
I 2011223日 復刊(195065日発行)567ISBN4-00-326431-2
2011223日 復刊(195135日発行)525ISBN4-00-326432-0

『日本渡航記 ―― フレガート「パルラダ」号より ――』
イワン・ゴンチャロフ著井上満訳岩波文庫2011223日復刊(1941415日発行)903ISBN4-00-326061-9

2011年2月21日月曜日

◇КНИГА(書籍情報2011年2月版②)

『ドストエフスキーと父親殺し/不気味なもの』 
ジークムント・フロイト著中山元訳光文社古典新訳文庫20112月刊960ISBN978-4334752248

Metro2033上・下巻
ドミトリー・グルホフスキー著小賀明子訳小学館20111月刊各1785
上巻ISBN 9784093567114
下巻ISBN 9784093567121

『家と幻影 リーリャ・ブリークの家』
 インナ・ゲンス=カタニャン著黒田陽子訳未知谷20112月刊3150ISBN978-4-89642-329-7
★リーリヤ・ブリークは詩人ウラジーミル・マヤコフスキーのミューズ。マヤコフスキーのみにあらず。彼女を巡って、芸術家たち(ピカソ、レジェ、アラゴン(リーリャの妹の夫)、シャガール、パステルナーク、ピロスマニ、パラジャーノフ……)が作品を紡ぎ出す。

『ピクニック』
ガリーナ・アルテミエヴァ著水野典子・織田桂子訳未知谷20112月刊2100ISBN978-4-89642-328-0 C0097
★ピアニスト、コンスタンチン・リフしッツの妻。息子もミュージシャンだそうです。

2011年2月20日日曜日

◇КИНОФИЛЬМ(映画情報)ならでは!の佳作、「つばさ」上映

日本ユーラシア協会未公開ロシア名画上映会
新作ロシア映画上映会として、昨年12月の第8回まで行われてきましたが、今回は新作ではありません。

「つばさ」«Крылья»
ラリーサ・シェピチコ監督1966
2/26(土)1400 経堂・日ソ会館

★邦題「つばさ」といっても、米国アカデミー賞第一回受賞作品ではなく、原題«Крылья» といっても、我が贔屓のサッカークラブ《クルィリヤ=ソヴェートフ・サマラ》でも残念ながら?ないのです。「処刑の丘」«Восхождение»という骨太且つ繊細な戦争映画を遺したシェピチコの、いわば『戦争は女の顔をしていない』後日談ともいうべき作品。彼女ならでは、の映画です。上映機会がきわめて少ない佳作ですので、この機会に是非!「炎628«Иди  и смотри»「ロマノフ王朝の最期」«Агония»のエレム・クリモフ監督は夫ですが、あのおどろおどろしさはありません。

2011年2月12日土曜日

◇СПЕКТАКЛЬ(演劇情報)先の話だけど

名取事務所・ロシア現代劇連続上演シリーズ第4
ナジェージダ・プトゥーシキナ作

「ブラボー、ラウンレシア」«Браво, Рауренсия” (простая история о любви) »

2012229日(水)-34日(日) 下北沢・「劇」小劇場

★プトゥーシキナ、俳優座劇場で観た「家族の写真」«Неугомонная бабушка. Или пока она умирала…»は好き。今度の作品も期待したい。

◇СПЕКТАКЛЬ(演劇情報)鬼才ベリャコーヴィチ見参

劇団東演公演№136「ハムレット」«Гсмлет»

2011311日(金)-17日(木) 下北沢・本多劇場

作:ウィリアム・シェイクスピア
演出:ヴァレリー・ベリャコーヴィチ

★ユーゴザーパド劇場からはM.ドラチェーニンとL.ヤルリコワの二人の若手俳優、それにベリャコーヴィチ自ら計3人が出演。オフィーリアはヤルリコワと東演の日本人女優とのダブルキャスト。個人的にベリャコーヴィチ演出の東演のお芝居、ミハイル・ブルガーコフの「モリエール」«Мольер»を観た時には文字通り<それまでの演劇観が崩れ落ちた>感があったのです。ブレヒトの「三文オペラ」«Трёхгрошовая опера»2002年公演)もまた観たいです。しかし、ユーゴザーパドの「ハムレット」と言えばアビーロフ。でも彼の演技はもう観られない…。

2011年2月11日金曜日

◆ПЕРЕДАЧА 2011年度4-9月期NHKロシア語講座

2011年度4-9月期のNHKロシア語講座の概要がアップされました。
7ページです。

TVはやはり再放送 沼野恭子先生「シベリア4都市紀行」
放送日は変わって、水曜(火曜深夜)000-025と金曜535-600

②ラジオ講座
-水が初級編 源貴志先生「ファーストステップ 基礎の基礎 完全理解」
-金が応用編 鈴木義一先生「ニュースがわかる 応用編」
-金 850-905及び1630-16-45

③ラジオ講座 アンコールまいにちロシア語
4-9月 熊野谷葉子先生「ゆっくりじっくり基本編」(2009年度4-9月の再放送)
10-3月 柳町裕子先生「気軽に話そう 単語から始める基本編」(20104-9月の再放送)
-金 1045-1100

というわけで、ファンの多かった黒田龍之助先生の「カタツムリ」シリーズはとうとう終わってしまいました。
私としては、井上幸義先生が担当されたゴーゴリの『鼻』のような講読を復活させて欲しいです(NHKとしてはこれっぽちもそのつもりはないようですが)。

2011年2月6日日曜日

◇КИНОФИЛЬМ(映画情報)100年のロシア続報


100年のロシア ロシアからソビエトへ ソビエトからロシアへ」

3/19(土)-4/1(金)渋谷・アップリンク

上映予定作品は下記の22作品(ソ連・ロシア枠内作品)+番外特別上映作品(近隣国のロシア関連作品)です。ただ、アップリンクのサイトだと、「アエリータ」の表示がないなど、鑑賞の前には要確認。トークもいろいろ予定されています。「懺悔」«Покаяние»があれば尚よかったけれど…。

「エルミタージュ幻想」«Русский ковчег»
アレクサンドル・ソクーロフ監督2002
★驚異の90分ワンカット。ゲルギエフ指揮のオーケストラも見もの聴きもの。

「蒼ざめた馬」«Всадник по имени Смерть»
カレン・シャフナザーロフ監督2004
原作:『蒼ざめた馬』ロープシン著岩波文庫
★奇作を作り続けてきたシャフナザーロフですが、これは割と普通。たまにはコスプレの時代劇を作りたかったのか?何のためのテロリズムなのか、ただただ虚しさが残る。

「牡牛座 レーニンの肖像」«Телец»
アレクサンドル・ソクーロフ監督2001
★レオニード・モズガボイ(←モストヴォイではない。ウェブ上で「アレクサンドル・モズガボイ」というのを見かけたが、それはロシアサッカー界のツァーリに引きずられたとしか考えられない…)は、この作品でレーニンを、「モレク神」«Молох»でヒトラーを、「ストーン クリミアの亡霊」«Камень»でチェーホフを演じています。役者って凄いな。「エルミタージュ幻想」にも出演しています。

「アエリータ」«Аэлита»
ヤーコフ・プロタザーノフ監督1924
原作:『アエリータ』アレクセイ・トルストイ著
★ソ連初期SFの大傑作。アレクサンドラ・エクステルのまさにアヴァンギャルド!!の衣装を見るだけでも価値ありの作品。ニコライ・バターロフ、ニコライ・ツェレテリ、ユリヤ・ソンツェワ、イーゴリ・イリインスキーら俳優陣も豪華。

「火を噴く惑星」«Планета бурь»
パーヴェル・クルシャンツェフ監督1962
★金星に行ってみたら何だか大サービスでプテラノドン風だのブラキオサウルス風だのティラノザウルス風だの恐竜がやたらと出てくる!それだけでも胸熱なのに、敬語でお願いしないと(しかもロシア語の)言うことを聞かないロボットのジョン君が意味不明な行動をするし、結末に関してはまあ謎は謎として楽しむべし。必見。

「妖婆 死棺の呪い」«Вий»
アレクサンドル・プトゥシコ監修コンスタンチン・エルショフ、ゲオルギー・クロパチェフ監督1967
原作:ニコライ・ゴーゴリ著『ヴィー』(岩波文庫『昔気質の地主たち  附 ヴィー(地妖)』収録)
★ゴーゴリの原作は十分怖いのかもしれませんが…怖くない!妙に明るいホラー映画になっています。且つウクライナの田園が美しい。ナターリヤ・ワルレイはとにかく異界の美女がよく似合う。見どころ満載、大必見!プトゥシコ大好き。

「フルスタリョフ、車を!」«Хрусталев, машину! »
アレクセイ・ゲルマン監督1998
★なぜゲルマンがこういう騒々しい映画を作ったのかは謎だ…。

「日陽はしづかに発酵し…」«Дни затмения»
アレクサンドル・ソクーロフ監督1988
原作:ストルガツキー兄弟著『世界終末十億年前』群像社
★タルコフスキーがそうだったように、原作の雰囲気だけ借用して、後は自分の世界を作ってしまっているソクーロフ。トルクメニスタンの沙漠が暑くて暑くてたまらなそうで、観ていて辛いです。

動くな、死ね、甦れ!」«Замси УмриВоскресни!»
ヴィターリー・カネフスキー監督1989
★抑留日本人の歌う「夕焼け小焼け」の歌声が胸に滲みる。しかし、結局のところ男の甘えを美しく描こうとした作品だという思いが残り…(⑪に続く)。

「不思議惑星キン・ザ・ザ!」«Кин-дза-дза! »
ゲオルギー・ダネリヤ監督1986
★マシコフおじさん=ロシアの二枚目スタニスラフ・リュプシン(「私は二十歳」«Мне двадцать лет (Застава Ильича)»1965年)のスラーヴァ、ミハルコフ監督の「五つの夜に」«Пять вечеров»1978年)、「剣と盾」«Щит и меч»シリーズ(1968年))。人が変ったようにクー!しているのが衝撃的!

ひとりで生きる」«Самостоятельная жизнь»1991
ヴィターリー・カネフスキー監督1989
★(⑨の続き)で、やっぱり、「何、甘えてんだよ、この子は!」な続編であった。(その意味で「ぼくら、20世紀の子供たち」«Мы дети XX века»に登場するパーシャは案の定なのだった。周囲が何とか見守りきれなかったのだろうか?

「孤独な声」«Одинокий голос человека»
アレクサンドル・ソクーロフ監督1978
原作:アレクサンドル・プラトーノフ著『ポトゥダニー河』・『職人の誕生』
★登場する男女二人とも血色悪くて不健康なそうな様子が公開当時のロシアそのものの印象。同じ原作をモチーフにしたアンドレイ・ミハルコフ=コンチャロフスキー監督「マリアの恋人」«Возлюбленные Марии»とは、全く異なる作品になっているのが興味深い。

「痛ましき無関心」«Скорбное бесчувствие»
アレクサンドル・ソクーロフ監督1983
原作:バーナード・ショー著『傷心の家』
★ミハルコフの「機械仕掛けのピアノのための未完成の戯曲」«Неоконченная пьеса для механического пианино»みたい。特に結末は『プラトーノフ』や『ワーニャ伯父さん』『かもめ』…いずれにしろチェーホフ風。ソクーロフにしてはかなり台詞が多い。

「ボヴァリー夫人」«Спаси и сохрани(Мадам Бовари) »
アレクサンドル・ソクーロフ監督1989
原作:フローベール『ボヴァリー夫人』
★濡れ場多すぎ。若い愛人役は「静かなる一頁」«Тихие страницы»の人でした。

「こねこ―旅するチグラーシャ」«Котёнок»
イワン・ポポフ監督1996年ロシア
★こねこのチグラーシャ、ボス猫ワーシャ、芸達者なイザウラ(シャム)とジンジン(白黒)、シャフ(ペルシャ)、プショーク(お隣猫)、ペルシーク(キオスク猫)、ブドゥライ、ルイジック…猫がいっぱい出演するので、きっと見つかります、あなたの飼い猫似の猫が。

「精神(こころ)の声 第5話」«Духовные голоса»
アレクサンドル・ソクーロフ監督1995
★この映画は全5時間23分の超長編で、あまり激しい戦闘場面もなく、ひたすら兵士の日常生活をだらだら撮っていて、特に第1話はヒーリングビデオかと思うくらい何も起こらない。ゆえに「もうだめ、耐えられない!戦争ってくだらないわ」ということが痛感できる作品なのだが、第5話だけ上映してもなあ。しかし、登場する兵士は誰も生還しなかったという現実に、ああ、もう言葉は出てこない。(付記:ソクーロフ作品の中で私はこの作品(「精神の声」全体)を最も高評価としています。)

「マザー、サン」«Мать и сын»
アレクサンドル・ソクーロフ監督1997
★不本意ながら泣ける…。

「ファザー、サン」«Отец и сон»
アレクサンドル・ソクーロフ監督2003
★ロシア南部の港町なのかと思ったらポルトガルで撮ったとか。

「変身」«Превращение»
ヴァレリー・フォーキン監督2002
原作:フランツ・カフカ『変身』
★ザムザ=虫のミローノフの演技は圧巻。このところ文芸映画の公開が少ないロシア映画@日本にあって貴重な力作。

「ロストロポーヴィチ 人生の祭典」«Элегия жизни Рострапович. Вишневская»
アレクサンドル・ソクーロフ監督2006
★原題「人生のエレジー ロストロポーヴィチ、ヴィシネフスカヤ」とは似ても似つかない邦題に。観ればわかるが、ヴィシネフスカヤはエネルギッシュだ。21の次作に続く。

21「チェチェンへ アレクサンドラの旅」«Александра»
アレクサンドル・ソクーロフ監督2007
ガリーナ・ヴィシネフスカヤ演じる老女アレクサンドラがなぜか突然孫が赴任しているチェチェンの駐屯地に現れる。思い切り場違いなのに、駐屯地の兵士たちは結構優しい(世話役を仰せつかった兵士は役立たずだが)。チェチェンの美少年イリヤスの「こんなに長く戦争をして、もう解放してほしい」という言葉に対して、アレクサンドラ曰く「日本の老女が言っている。どんなに辛いことも終わる時が来る。必要なのは理性を失わないこと。武器や暴力に真の力はない。」誰のこと?と思ったら、日本の老女японская конституция説が。確かに女性名詞。しかし<老女>扱いか。

22「アンナ・パブロワ」«Анна Павлова»
B.ロシチン監督1985
★「エミーリ・ロチャヌー監督1983年ソ連・イギリス」との記載は、違っていたようで。ドキュメンタリー。

番外特別上映作品
「コミュニストはSEXがお上手?」Liebte der Osten anders?-Sex im geteilten Deutschland
アンドレ・マイヤー監督2006年ドイツ
★未見。何となく見逃してしまっていた。

UFO少年アブドラジャン」«Абдуладжан, или посвещается Стивену Спилбергу»
ズリフィカール・ムサコフ監督1992年ウズベキスタン
★おっかないけど愛情深いおっかさんのホリダ(トゥチ・ユスポワ)が好き!それに比べておとっつぁんのバザルバイは日和見の小心者!コルホーズの農民たちが農機具返還を求めて議長に詰め寄る場面、「クーワ・カエセ(鍬、返せ)!」と聞こえるぞ。UFOに出会いたかった将軍にも注目。「モスクワは涙を信じない」の監督さんです。

3「ピリペンコさんの手づくり潜水艦」(Mr.Pilipenko and His Submarine
ヤン・ヒンリック・ドレーフス&レネー・ハルダー監督2006年ドイツ
★ここは川柳風に。<あくまでも我が道を行く大変人>

◇「牡牛座 レーニンの肖像」
◇「チェチェンへ アレクサンドラの旅」

2011年2月1日火曜日

◇КНИГА(書籍情報2011年2月版①)チェーホフは永遠

『世界の傑物5 チェーホフ(ガリマール新評伝シリーズ)』
ヴィリジル・タナズ著谷口きみ子・清水珠代・海野弘訳祥伝社201012月刊1890ISBN978-4-396-62071-4

『チェーホフ集 結末のない話』
アントン・チェーホフ著松下裕編訳ちくま文庫201012月刊945ISBN978-4-480-42788-5
★初期作品「勘定ずくの結婚」「知識階級のたわけもの」「求職」等50の短篇の新訳。初訳もあり。

◇СПЕКТАКЛЬ(演劇情報)シアターΧの今年

両国・シアターΧ2011年公演
84日(木)-87日(日)
日露コラボレーション公演(ピープルシアター+ミヌシンスクドラマ劇場(ロシア))
「シベリアに桜咲くとき」«И в Сибири цветет сакура»
作:ネリ・マトハーノワНелли Матханова
演出:アレクセイ・ペセゴフ、森井睦

921日(水)-925日(日)
劇団俳小
「プラトーノフ」«Платонов»
作:アントン・チェーホフ
演出ウラジーミル・ベイリス

119日(水)-1113日(日)
東京ノーヴイ・レパートリーシアター
ドストエフスキー生誕190年記念「白痴」«Идиот»
作:フョードル・ドストエフスキー
構成・演出:レオニード・アニシモフ

★この他、ヴィクトル・ニジェリスコイ演出、演技指導の「ものみな歌で終わる かぶきの誕生に関する一考察」、「カヴァレリア・ルスティカーナ」、あえて、小さな「魔笛」もあります。

◇СПЕКТАКЛЬ(演劇情報)「チェーホフ?!」

上演中です
 ↓
「チェーホフ?!」
2011125-213日 池袋・東京芸術劇場小ホール1
作・演出:タニノクロウ