◇КИНОФИЛЬМ（映画情報） 現代フランス映画の中のロシア

現代フランス映画の肖像　ユニフランス寄贈フィルム・コレクションより

2011年1月7日（金）-2月27日（日）　京橋・東京国立近代美術館フィルムセンター

旧ソ連絡みと思われる作品は以下のとおり。

17「故郷の空」Voyages

エマニュアル・ファンキエル監督1999年フランス

★ロシア人ヴェラ役のエステール・ゴランタンは演技経験がなかったとのこと。

31「トロワ・ゼロ　サッカー狂時代」3　Zéros

ファビアン・オンテニエンテ監督2002年フランス

★サッカー選手を夢見るハンガリー移民青年とエージェントたちの痛快コメディーだという。いかにも私好みっぽい題材で、楽しみ。出演者のウラディーミル・ヨルダノフはロシア的な名前だ。

38「犬と将軍と鳥たち」Le Chien, le General et les Oiseaux

フランシス・ニールセン監督2003年フランス

★原作セルゲイ・バルキンのアニメーション作品。帝政時代に活躍した老将軍が犬と出会って生きがいを見出す。同時上映「井戸」。

40「ワイルド・サイド」Wild Side

セバスチャン・リフシッツ監督2004年フランス

★「ニノの空」や「モンディアリート」みたいな社会的弱者が絆を築いていくストーリーらしい。その一人がロシアからの不法移民ミハイル。