黒田龍之助著現代書館2200円+税2010年12月刊ISBN978-4-7684-5647-7
★黒田先生、久々の現代書館。
私はやはり『羊皮紙に眠る文字たち』や『外国語の水曜日』の、初期黒田本が好きですので、待ってました!と言いたい。
ドラガン・クロダのネタ帳?!黒田先生によれば、「私の父(噺家の柳亭燕路師匠、『子ども寄席』『子ども落語』シリーズの著者)は学者のような落語家と言われたけれど、私は落語家のような学者なんです」
それだけに、ノートの余白に黒田先生の雑談エピソードをメモしていると叱られました。
「誰とは言いませんけど、駄洒落で単語を暗記しましょうなんておっしゃる先生がいらっしゃいますけど、私はお薦めしません。蚊に喰われてカニークリ(каниклы)なんてね。発音悪くなりますからね!」とか。
黒田先生以上に凄まじかったのがコースチャくんだったけど、懐かしいな。
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