2014年5月6日火曜日

◇КИНОФИЛЬМ(映画情報)贖いゆえに

「被爆者の声をうけつぐ映画祭2014 あの日を忘れない…」(7/3(木)~7/6(日) 御茶ノ水・明治大学リバティータワー)

「サクリファイス(犠牲)」«Жертва»
エマニュエラ・アンドレオリ&ウラジーミル・チェルトコフ監督2003年スイス
7/5(土)1645~プログラム5での上映(「ブラジルに生きるヒバクシャ」との二本立て)

★同名のタルコフスキーの遺作は崇高な?ファンタスチカ(でも核絡みだからこういう映画祭で上映してもおかしくはない)。これは24分の短編ドキュメンタリーで、チェルノブイリ事故の直後の事故処理作業員たちのその後を追ったもの。

★チラシではチェルトコフ監督の名前が「ウラディミール」表記になっています。Владимир Чертков

★他のプログラムは松谷みよ子原作の「ふたりのイーダ」(1976年)「TOMORROW明日」(1988年)「千羽づる」(1989年神山征二郎監督によるリメイク作品)などの劇映画、被爆者や福島の原発事故のドキュメンタリー映画等。

★ロシア人はもしかしたらжертва(あがない)という言葉を好むというかよく使うものなのかもしれません。検索するとやたらこういうタイトルの作品が挙がってくるのです(割と最近の作品に多い。)タルコフスキーだけではなかった。

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