『ユカリューシャ 不屈の魂で夢をかなえたバレリーナ』
斉藤友佳里著文春文庫2010年11月刊700円ISBN: 9784167801113
★毎日新聞書評11/21掲載。単行本『ユカリューシャ―奇跡の復活を果たしたバレリーナ』(世界文化社2002年5月刊ISBN:9784418025107)の文庫化だが、今年の「オネーギン」公演(タチヤーナ役で主演)の経緯が加筆されている。
『東京大学で世界文学を学ぶ』
辻原登著集英社2010年11月刊1680円ISBN: 9784087753967
★東京大学ってそんな風なブランドなのかしら?と思いますが、それはともかく、講義の目次を見ると、「我々はみなゴーゴリから、その外套の下からやってきた」等々どこかで聞いた台詞が…。
『カザフの子育て―草原と都市のイスラーム文化復興を生きる ブックレット 《アジアを学ぼう⑩》』
藤本透子著風響社2010年11月刊840円ISBN: 9784894897465
『イルクーツク商人とキャフタ貿易 帝政ロシアにおけるユーラシア商業』
森永貴子著北海道大学出版会2010年11月8400円ISBN978-4-8329-6730-4
『首にかけたアンナ (チェーホフ・コレクション)』
アントン・チェーホフ著エカテリーナタバーフ絵中村喜和訳未知谷2010年11月刊2100円ISBN:9784896423211
『レーニンの再検証―変革者としての真実』
聽涛弘著大月書店2010年8月刊2310円ISBN9784272430871
★最近めっきりロシア・東欧との繋がりが薄くなった日本共産党。しんぶん赤旗を読んでも中身の濃い記事に出会うことが少なくなって結構がっかりしているのですが、この方(字がとっても難しい!)は1960-64年に旧ソ連に留学していたという、恐らく共産党の中でもロシア語に堪能で、ロシア事情にも詳しい人物なのではないかと。
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