2012年9月23日日曜日

◇КНИГА(書籍情報2012年9月④)作品社

作品社の本をまとめて紹介します。


『戦略の工場―レーニンを超えるレーニン』
アントニオ・ネグリ著中村勝己・白井聡・市田良彦訳作品社201112月刊3990ISBN978-4-86182-351-0

★ネグリはイタリア左翼思想家。とても分厚い本。無論レーニンの『国家と革命』(と『左翼小児病』も?)読んでいることが前提です。作品社の本では『ナボコフ全短篇集』も厚くて重かった…。

 

『ロシア新戦略―ユーラシアの大変動を読み解く』
ドミトリー・トレーニン著河東哲夫ほか訳作品社20123月刊2940ISBN978-4-86182-374-4

★ロシアの政治(特に外交)・経済のアジェンダを、まさにロシア側の視点で書いているという点で貴重。

 

『乱交の文化史』
バーゴ・パートリッジ著山本規雄訳作品社20129月刊2600円+税ISBN978-4-86182-232-2

★未読。ラスプーチン(勿論農村派作家ではなくて帝政末期の宗教家の方です)のことなどが書かれているとのこと。

 

『世界文学から/世界文学へ』 
沼野充義著作品社201210月刊行予定3800円+税(予価)

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