オデッサ・コスモス
ロシア・旧ソ連についての書籍・映画・演劇・展覧会・スポーツ(殆どサッカー)についての情報を書いていきます。ときどき動物園情報もあります。
2017年3月27日月曜日
聖愚者ラヴル
著者 :
エヴゲーニー・ヴォドラスキン
作品社
発売日 : 2016-12-15
ブクログでレビューを見る»
聖者伝の形を取りながら、ソ連の市民の生活までちらりと見せる、なかなかに魅力的な本。超大型新人というのも伊達じゃないね。 主人公、迷える修行者ではあっても、所謂聖愚者ユーロジーな感じはあまりしなかった。手元に置いて何度でも愛読するつもりだ。
『シベリアの掟』以来の傑作で、知人にも大いに薦めたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿