2016年4月27日水曜日

◆КНИГА『南十字星共和国』

ロシア革命初期の混迷を生きた象徴派ブリューソフの、素朴に屈折した、夢幻・倒錯にまみれた短編集。後味はどれも悪い。ブルガーコフほど笑いの要素はなく、ベリャーエフほど科学の未来を信奉していないから。凄く、時代性を感じる。一方、スターリンの粛清の時代をよく生き延びたものだ…。
私はしがない文房具屋の売り子の妄想を描いた『ベモーリ』が気に入った。

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