『レニングラード封鎖―飢餓と非情の都市1941-44』
マイケル・ジョーンズ著松本幸重訳白水社978-4-560-08268-3
★封鎖の中、飢えと人間性抹殺の危機に際し、何が人々の支えになったのか。それは「他人を助けること、忙しくしていること、責任を追いながら働くこと」。それが生き残る鍵だった。「他人を救った人たちは、自分自身を救った。芸術と文化がそれを助けた。」(序論より)
★猫列車の話は第11章「何が必要だったのか―封鎖の打破から完全解除へ」389頁に書かれている。
★マルソヴォ・ポーレ広場は、たぶんマルス広場のこと。
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