年末年始の定番「森は生きている(12の月)」«Двенадцать месяцев»特集です。
①劇団仲間公演「森は生きている(十二月物語)」
サムイル・マルシャーク作湯浅芳子訳髙田潔演出12/23(水・祝)~27(日)・1/4(月)~5(火) 紀伊國屋サザンシアター
★1959年初演、「燃えろ燃えろあざやかに」の焚火の歌が歌い継がれている、音楽は林光。
②オペラシアターこんにゃく座『森は生きている』
サムイル・マルシャーク作湯浅芳子訳 台本・作曲:林光 演出:大石哲史12/16(水)東松山市民文化センター(埼玉)
12/19(土)まつもと市民芸術館(長野)
2016年3/13(日)プラザノース(埼玉県さいたま市)
★東京公演はすでに終了(11/27かめありリリオホール)。同じ話がオペラ(というよりミュージカルだと思う)だとこんなに違う!と観ていてとても楽しい。
③人形劇団プーク「12の月のたき火」
スロバキア民話より 川尻泰司作・演出プラン 岡本和彦演出12/19(土)~27(日) 新宿南口・プーク人形劇場
★ヒロインはマルーシャでスロバキア民話となっているが、ストーリーはマルシャークの「12月」そのもの。早逝した中山杜卉子の美術が40回目の今回の公演でもそのまま使われる。ブラックシアターと黒子の出遣いによる糸操り人形の舞台は今でも少しも古びていない。
◆Книга
上記のサムイル・マルシャーク原作本
①『森は生きている』
湯浅芳子訳岩波少年文庫2000年11月刊 ISBN:9784001140729
②『森は生きている』
湯浅芳子訳岩波書店1972年刊ISBN:9784001108385
★①の単行本版。挿絵はやはり大きい版の方が美しい。
③『世界の名作12 森は生きている』
宮川やすえ絵小学館冠1998年10月刊 ISBN:9784092500129
★訳者名記載なし。
④『12つきのおくりもの』
杉田豊絵白井三香子訳フレーベル館1997年1月刊 ISBN:9784577015667
⑤『12の月たち』
ダイアン・スタンレー絵松川真弓訳評論社1986年刊 ISBN:9784566002654
『12のつきのおくりもの』
スロバキア民話丸木俊絵内田莉莎子再話福音館書店2007年11月刊ISBN: 9784061323698
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