「愛について、ある土曜日の面会室」《Нам бы только день
простоять...》
レア・フェネール監督2009年フランス
12月15日(土)~ シネスイッチ銀座
★“修復的司法”絡みの予感がする。ドイツで言えばファティフ・アキンの「そして、私たちは愛に帰る」みたいな作品だろうか?
★ヴィターリー・カネフスキー監督の「動くな、死ね、甦れ!」でデビューしたタタール人のディナーラ・ドルカーロワ。近年の佳作「やさしい嘘」の強さと優しさと上品さを兼ね備えた女優ぶりもよかったけれど、「僕ら20世紀の子供たち」で鉄格子越しに“衝撃の再会”を果たした時の戸惑いの表情が忘れ難い。今回またも面会室に導かれる(らしい)。
★且つ、第1話はサッカー要素もあるようなので、感想を「オデッサ・スタジオ」に書くことになるかもしれません。